その眼の疲れ、あれが原因ではないですか?
最近すごく目が疲れて、辛くて辛くて・・・・・・
そして思い出しました(‘◇’)ゞ
VDT作業のためPC画面に見入っていて、「もう辛くて無理・・・」と思った瞬間
思い出しました!!
「ブルーライトのせいだ」
「ブルーライト」とは、名前の通り、青色の光のことです。
可視光線の中でもエネルギーが最も大きい光で紫外線に近い(380~500nm)青色の光で、角膜や水晶体で吸収されずに目の奥の網膜まで届く強い光です。特にLEDを使ったパソコンやスマートフォンはこの光が多く発せられています。
※ブルーライト研究会HPより
私たちの身体は、
朝、ブルーライトを豊富に含む太陽光を目に取り込むことで、
「セロトニン」の分泌が始まり活動に適した状態になります。
そして、夜になると「セロトニン」の分泌が抑制され、「セロトニン」を材料にして「メラトニン」というホルモンが夜中にかけて生成されます。夜中を過ぎると、「メラトニン」の分泌量は減ってきて朝になると分泌が停止し代わりまた「セロトニン」が分泌されます。
「セロトニン」は幸せホルモンともよばれ元気に活動するのにとても重要です。
「メラトニン」は睡眠ホルモンと呼ばれ、睡眠を促す作用があります。
しかし、
夜間のテレビ画面やパソコン、スマートフォンの画面から発せられるブルーライトの光が眼に入ることにより、眼を通して脳が刺激されて昼間の状態が続いていると錯覚してしまいます。
そして「メラトニン」の分泌を抑制し、自律神経を刺激し、サーカディアンリズム(概日リズム)を狂わせてしまいます。
「メラトニン」の分泌が抑制されると自然な眠りをとることが難しくなります。
ブルーライトの発せられる画面を見ることにより「VDT症候群」のような症状が現れやすくなります。
※VDT症候群による症状
目の症状 - ドライアイ、充血、視力低下、眼精疲労など。
体の症状 - 頸肩腕症候群(キーパンチャー病)。首、腰、肩のこり、だるさ、痛み、
慢性化すると背中の痛み、手指のしびれなど。
心の症状 - 食欲減退、イライラ、不安感、抑うつ症状など。
ブルーライトは「セロトニン」や「メラトニン」に影響を及ぼすだけではなくて、網膜とその中心部の黄斑に活性酸素をもたらし細胞を死滅させ加齢黄斑変性症発症の原因にもなります。
しかし、現代ではパソコンやスマホは仕事や生活に欠かせないツールとなっています。
そこで、
★★★ 眼を少しでも守るために ★★★
パソコンのディスプレイ設定を夜間モードに設定して暖色系にしましょう。
スマートフォンのディスプレイ設定もnight shiftで暖色設定をしましょう!!
これだけでもだいぶ眼にやさしくなり楽になりました( ^ω^ )
それ以外のオススメは、
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朝、太陽の光を浴びましょう
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朝食を摂りましょう
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適度に身体を動かしましょう。
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夜PC画面やスマートフォンの操作は早めに切り上げましょう。
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湯船に浸かってリラックスしましょう
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トリプトファン豊富なタンパク質を摂取しセロトニン、メラトニンの生成しやすくしましょう
***「セロトニン」、「メラトニン」の生成に必要な栄養素は***
***眼に良い栄養素***
眼に良い栄養素は沢山ありますが、バランスよくきちんと食事を摂って生活リズムを崩さないことが大事ですね!!