豊玉wellness★life

健康についてあれこれ発信していきます!

春🌷乱れがちな自律神経について

🍂が眼に鮮やかな季節となりました!

今日みたいに天気が良い日はお散歩、気持ち良いですね!

こんな気持ち良い日がずっと続けば良いのですが、

春は気温や気圧の変動が激しいです。

 

いまごろは、

地面の上は太陽の陽ざしのおかげでとても暖かく、

もう薄着になっても良い気になってきますよね。

 

しかし、

 地面の土の下はまだまだ冷たく冷えていて、朝晩はまだまだ冷え込みます。

昼間には多少薄着でもかまいませんが、

朝晩の為に暖かいコートや上着を持ってお出かけくださいね( ^ω^ )

 

春に乱れがちな自律神経の事をわかりやすく、

鍼灸師のふくがお届けしたいと思います。

 

f:id:toyotamaaoc:20190413144403g:plain自律神経って何??

「自律神経」って知ってますか?

言葉はご存知の方が多いかもしれませんね。

 

簡単に説明しますと、

私たちのカラダの神経は中枢神経系と末梢神経系に分類されます。        

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中枢神経系は神経を統合する司令塔です。

末梢神経系は情報を伝達する電線の役割をしています。

そして、末梢神経系は体性神経と自律神経わかれています。

自律神経は各種の自律機能を支配しています。

 

自律神経の中で、

交感神経は活動に適した状態、

副交感神経は活動に備えた状態を整える働きをしています。

例えば、

活動時には交感神経活動が高まり、血圧は上昇し心機能が亢進し、

消化管の機能は抑制されます。

逆に副交感神経活動が高まると、消化管の働きが活発になり、

食物の消化吸収が亢進し、心臓などの働きは抑制されます。

 

そして、身体の内部環境を安定した状態に保つ働きのことを

ホメオスターシス(恒常性)と呼びます。

ホメオスターシスの維持には特に自律神経の働きが重要です。

例えば、

外の気温が上昇すると発汗し、血管の拡張が起こります。

そのおかげで体温の上昇が防がれます。

例えば、塩辛いもの食べて血液が濃くなると喉が渇き水分を欲したり、

尿の量が減少して体内から水分が失われるのを防ぎ、

血液濃度を一定に保とうとします。

これらは、私たちのカラダの中で自律神経が勝手に働き、

様々な調節を自動的にしてくれているのです。

 

 

交感神経の働き

・眼・唾液腺・心臓・気道・肺・肝臓・脾臓・副腎髄質・胃腸・膵臓

・腎臓・直腸・膀胱・生殖器・汗腺・血管・立毛筋

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 副交感神経の働き

・眼・涙腺・鼻腔腺・唾液腺・心臓・気道・肺

・肝臓・胃腸管・膵臓・直腸・膀胱・生殖器

交感神経と副交感神経の二重支配

・心臓・気道・胃腸・膀胱・膵臓・唾液腺など

 

このように私たちのカラダは自律神経によってたくさんの臓器が支配されていて、

交感神経、副交感神経はいつでも休むことなく、

自発的に活動してバランスをとりながら内臓の働きを調整してくれています。

そして、

自律神経はとてもゆらぎやすく、少しでもバランスが崩れると、

私たちに深刻なダメージを与えます。

 

大切な自律神経のバランスを保ち、

健やかに過ごすために、

気温や気圧の変動から自分のカラダを守る工夫をしましょう!!

タオルやストールを使い首元を冷やさないのもオススメですよ(^^)/

そしてなによりオススメなのは

鍼やお灸です!!

鍼やお灸は自律神経の調整が得意です( ^ω^ )

ぜひ当院でお試しください!!